UDGs「人生を変えるための17の目標」

 目まぐるしく変化していく社会で、予測困難な時代を生きていく魚津工業生が、自分らしく生き生きと自分の人生を生きていくという、よりよい人生を目指すための目標です。17のゴールから構成され、魚津工業高校で『何を学ぶか』を明確にし、魚津工業高校のグランドデザインに合わせて、教科横断的な資質・能力や社会情動的スキルなど無数にある力やスキルを重点化したものです。
UDGsをきっかけに、各科の学習内容だけでなく、『考え、判断すること』や『主体的に取り組むこと』を組み合わせ、自己課題を解決し、将来やりたいことが実現できるよう、深い学びを魚津工業高校で行ってもらいたいと考えています。
魚津工業高校はUDGsを通して高めた自分の力を活用し、SDGsに代表される社会課題に積極的に挑戦できる人材を育成します。

 

1.本物とつなぐ学習

 学んだことは何のために使われるのか、どのように使われるのか考えよう

2.社会参画 ~なんのために学ぶのか~

 自分はどんな風に社会とつながっていくか考えよう。今の学びはどう社会とつながるのか考えよう

3.技術者倫理

 効率や利益だけではなく環境や社会貢献など、誠実にものごとに対処できる態度を身につけよう

4.挑戦する力・追求する力

 言い訳をして自分に限界を作らないようにしよう。自分で納得するまでとことんやってみよう

5.主体性

 「スキルがスキルを生む」 成功失敗に関わらず行動すればスキルが発達する。自分からどんどん行おう

6.自信・自己肯定感

 できる限りプラスに考えよう。良くない出来事の中にも良い意味を見いだそう

7.継続する力・回復する力

 失敗してもやってみよう。やり方を変えたりちょっと休んだりしてやってみよう。困難に立ち向かう力をつけよう

8.学びの価値を知ろう

 将来自分は何を成し遂げたいか考えよう。学びの価値を考えよう

9.振り返り(リフレクション)

 行動の後は自分と対話し問い直そう。人から答えをもらうのではなく、自分なりに自分で気づきを探そう

10.長期視点・計画力

 定期テストまでの勉強計画を考えたり、高校生活でどうなりたいか考えたりするなど、長い視点を意識してみよう

11.メタ認知:客観的に物事を見てみよう

 自分と周囲を客観視しよう。いろんな人の話を聞いていろんな情報に触れよう。思い込みにとらわれずに考えよう

12.発信力

 自分の考えを正しく伝えるための方法を学ぼう

13.傾聴力・柔軟性

 理解するために話だけではなく、背景まで考えてみよう。多様な考えや立場を受け入れよう

14.状況把握力・自律力

 チームがうまく協働できるよう、周囲の状況を見ながら、自分の発言や行動を律しよう

15.問題発見力・批判的思考(クリティカルシンキング)

 「前はこの方法でうまくいったから次もうまくいくはず」と思いこまず、本当にこれで正しいのか考えてみよう

16.創造力(0から1を作る力)

 なるべく多くのアウトプットをしよう。既成概念にとらわれず、新しいものを考えよう

17.課題解決力(1から2を作る力)

 課題設定、課題解決の流れの中で、勉強した知識・技術を活用しよう。考え方・学び方を工夫しよう