前期発表会(二学期末)

11月 28日、電気科の平成 15年度 前期課題研究発表会が行われました。
電気科の三年生が、一学期から取り組んできた研究の成果を、後輩である一年生・二年生に発表しました。
前期の課題研究での、7つの研究成果 1班 : 鉄道模型(列車制御) 2班 : ピッチングマシン 3班 : 波力発電機模擬実験装置の製作 4班 : 自然エネルギ(太陽光・風力)発電装置の製作 5班 : モータキックボード 6班 : 掃除ロボットの製作 7班 : 電気自動車の製作 気になる写真をクリックしてください
前期 課題研究での、7つの研究成果
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1班 鉄道模型(列車制御)

大きな鉄道模型(Nゲージ)を製作して、その模型を走行する列車の制御をポケコンで行うこと目的に研究を続けてきました。ポケコンでの列車制御は、発進/停止だけでなく、ポイント切換、信号機・踏切警報機などを制御する予定でした。
しかしながら、大きな鉄道模型の製作に予想していた以上の時間がかかってしまったために、列車制御は完全には行えませんでした。

コンパネ二枚分に広がる
巨大な鉄道模型を製作

列車はポケコンによって
制御する予定でした

2班 ピッチングマシンの製作

単相誘導モータ(市販されている電動ハンドドリル)を 2個組み合わせて、ピッチングマシンを製作しました。それぞれのモータの回転速度を可変させることで、カーブやシュート等の変化球を投げられるようにしました。

電動ドリルを 2つ使って、
ピッチングマシンを製作しました

回転数を調整することで、
いろんな球種に対応しています

3班 波力発電模擬実験装置の製作

波力発電の原理・方法について探求するために、実験用水槽、波動発生装置、波力発電装置を組み合わせ、波力発電模擬実験装置の製作を目指しました。
しかし、製作した実験用水槽は水を入れるだけの強度がなかったために、水漏れが発生してしまい、実際に波を発生させる実験ができませんでした。 製作した波力発電装置に、ブロワ(送風機)で風を送り込むと、ちゃんと発電できました。

右側のリンク機構で波を発生させ、
左側の筒状の装置で発電します。

左の波力発電機を入れるための水槽。

4班 自然エネルギー(太陽光・風力)発電装置の製作

ソーラーパネルを使った太陽光発電、直径約2mのプロペラを使った風力発電について研究しました。ソーラーパネルは、太陽の南中高度にあわせて、仰角の調整が行えるようしました。風力発電に用いる大きなプロペラは木製で自作したものですが、同じ羽根を 3枚製作する作業は、とても大変でした。

中央の机上にあるのが、太陽光発電装置です。太陽の南中高度に合わせて、仰角の調整が行えます。

直径 1m 以上の大きなプロペラが取り付けられた風力発電装置

5班 モータキックボード

人が乗って走行できる電動キックボードを製作しました。動力には、自動車のワイパー用モータを利用したので、人が乗っても大丈夫なトルクは得られたのですが、回転速度が遅く、歩くくらいの速度しか出ませんでした。

人が乗っても大丈夫な
電動のキックボードを製作しました。

自動車用のワイパーモータを使用し、
PWM による速度制御を行っています。

6班 掃除ロボットの製作

壁伝いに移動して、自動的に掃除を行うロボットを製作しました。製作した自動掃除ロボットは、いくつものセンサが取り付けられていて、壁を伝っていることや、壁に衝突したことを検出しています。 この研究では、モータの制御方法だけでなく、金属などの加工方法も学ぶことができました。

壁伝いに掃除を行う「掃除ロボット」

床に散らばったネジなどを集める
実演を行いました

7班 電気自動車の製作

一人乗りの電動自動車を製作しました。捨てられてい自転車を拾ってきて部品を流用したり、角パイプを溶接して、車体を製作しました。 完成した電気自動車は、人が乗っても時速 10km で走行できるものになりました。 

人が乗っても
時速 10km 程で走行できます。

自転車の部品なども流用しながら、
鉄パイプを溶接して自作しました。

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