平成12年度 電気科 課題研究発表会 ()
〜 ゲルマニウムラジオの製作 〜


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製作した 3台のゲルマニウムラジオとアンテナ

目的

ラジオに興味があり、どんな風に作られているのか知りたかったので、ラジオの製作を課題研究のテーマにしました。

ゲルマニウムラジオの仕組み

いちばん簡単なラジオの仕組みは、下図の通りで、放送局から出された電波をアンテナでとらえ、たくさんの電波の中から聞きたい放送の電波を同調回路で選び出し、その電波を検波器で音の信号を取り出し、その信号をイヤホーンで音波に変えて、わたし達の耳に好きな放送が聞こえるしくみになっています。

そして、検波器にゲルマニウムダイオードを使用したものをゲルマニウムラジオ または ゲルマラジオと言います。


ゲルマニウムラジオのブロックダイヤグラム

感 想
ラジオが聞けたので、作った甲斐があった。はじめはできないと思ったけど、最後までできたので良かった。
発表のときは、もう少し具体的に説明できればよかったと思う。
もうちょっと小さくできればよかったけど、思った通り聞けたのでよかった。自分たちの作ったアンテナで、しっかりと受信できたのがよかった。
ラジオの製作は、細かい作業が多くて大変だった。でも、チームワークで何とか最後まで作ることができた。発表は、わかってもらえたかどうかわからないけど、自分たちなりにうまくできたと思う。
一年間ず〜っとラジオのことを学んで、ラジオの仕組みなどいろんなことがわかった。最初は、一年間って長いなーと思っていたけど、あっという間でした。これからも、この経験を生かして頑張りたい。
できあがったラジオは、世界に一台しかないラジオになります。そして、クリスタルイヤホンから聴こえる音は、たくさんの部品で色づけされていない透き通った音です。皆さんも、部品を組み立ててものを作り上げる喜びと、放送を聞く楽しみを兼ね備えたゲルマニウムラジオの製作にぜひトライしてみてください。
放送電波のエネルギーをそのまま聞くゲルマニウムラジオは、アンテナの効率が問題になります。無意識に受信している電波の存在も、実際にアンテナを製作してためしてみるとわかってきた。
大型ループアンテナの効果は予想以上のものでした。我が家を巻き枠にした巨大なループアンテナを製作したら、クリスタルイヤホンがガンガン鳴りそうな気がする。
ゲルマニウムラジオの他にも、電源を使わないものとして蓄音機があります。こういった機器の原理を学びながら実験してみることが、新しい発想に結びつくと思った。