工 業 技 術 論 文

毎年1月に県内の工業科生徒の日頃の研究成果を発表する工業技術論文発表大会が行われます。

本校も「ものづくり」の一環として、これまでに各種の研究成果を発表しています。

平成 29年度 - 情報環境科
「魚津産原料からの油の抽出と活用」

 魚津市では綿花が栽培されており、その種子のリサイクルとして油の抽出を行い、魚津オリジナルの綿実油を得ることができました。この油の活用法として、煙管型の小さなボイラーを製作して燃料にすることを試みました。また、原料としての綿実油の利用として、本校での実習内容と関わりの深い石けん作りを行いました。

平成 28年度 - 電気科
「電動アシスト自転車の研究」

 電気工学部の部活動で取り組んでいる「KV-BIKE」の製作で培った知識や技術を使って電動アシスト自転車を製作できないかと考えました。現在販売されている電動アシスト自転車の問題点や改善点を調べ、低コストで使いやすく、環境に優しい身近な乗り物を製作することに取り組みました。

平成 27年度 - 機械科
「魚工AMマシンの製作とその活用」

 あらゆるものづくりを支える可能性を秘めた3Dプリンタは、これからの世の中で十分活躍できるすばらしい装置であると考えた。その3Dプリンタを自作し、多くの人々にものづくりの感動やすばらしさを伝えるとともに、生活に癒やしや楽しさを与えることができればと考え、本研究を進めることとしました。

平成 26年度 - 情報環境科
「デザイン加工機の製作」

 旋盤やフライス盤などを使い、金属を加工、し目的の形状に仕上げた。機能的には十分実用できるものになったが、いかにも無機質でなんとなく寂しく感じました。そこで工業製品にもちょっとしたデザインを加え、見る人、使う人に今までとは違う価値観を与えることができないだろうかと考え、デザインを施すことのできる機械の製作に取り組みました。

平成 25年度 - 電気科
「音声ガイドシステムの開発」

 無線通信は携帯電話やスマートホン、自動車のスマートキーなど私たちの生活の中で、身近に利用されています。しかし、目で見えないため理解しづらく、既製の製品を利用するだけで使いこなせたと考えがちです。私たちの力でも世の中の役に立つ、無線通信を利用した機器を作り出せないか研究しようと思い、テキストデータを元に音声合成出力が可能なLSIを組合せ、音声ガイドシステムを構築しようと考えました。

平成 24年度 - 機械科科
「からくりロボット「茶運人形」の製作」

 温故知新という言葉があるが、私たちは、過去の技術を振り返り、技術者の努力と叡智を知り、未来の技術を創造していく必要がある。今回、江戸時代の図面が残っているからくり人形「茶運人形」を研究テーマとし、現代の技術で復刻することとしました。

平成 23年度 - 情報環境科
「放射能を測定できる手作り環境調査機器の製作」

 放射能の性質・影響・用途・単位など放射能全般について調べて身近な物質の放射線測定を行い、放射能測定の原理について理解して手作り環境調査機器を製作することを目指して取り組みました。

平成 22年度 - 電気科

 

「ゼーベック効果を利用した太陽熱発電装置の製作」

 近年、温暖化への対策として再生可能エネルギーの活用が求められている。膨大なエネルギーを持つ太陽光を利用する発電装置として、ゼーベック効果を利用したペルチェ素子による太陽熱発電装置を製作した。課題は多いが太陽熱発電や温度差を利用したペルチェ素子による発電が有効であることが分かった。

平成 21年度 - 機械科
「小型たたら炉による製鉄の研究」

 私たちはたたら製鉄を行うことにより、昔ながらの技術・技能を再現、再発見しようと思った。また、これらの研究を通じて、鉄の歴史を振り返ると共に、鉄の大きな存在や鉄に秘められた様々な性質を調査しようと思い、本研究を始めることにした。