令和5年度 三つの方針

スクールポリシー Our School  Policys

1 育成を目指す資質・能力に関する方針(グラデュエーション・ポリシー)
・専門的な知識や技能で社会の役に立つことができる生徒を育成します。
・さまざまな角度から物事を見ることができる生徒を育成します。
・主体的に行動し、計画を立て、実行・実践できる生徒を育成します。
・問題を発見し、課題に挑戦し続ける生徒を育成します。
・他者と協働ができる生徒を育成します。
・自ら律することができ、礼儀正しく、思いやりの心をもった生徒を育成します。

2 教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)
・UDGs(魚津工業高校で人生を変えるための目標)を作成し、組織的に取り組みます。
・充実した設備、機器を活用し、「ものづくり」の喜びや達成感を得る授業を展開します。
・学びが深くなるよう「考える→形にする→評価する」を繰り返す探究的な活動に取り組みます。
・わかりやすい授業や個々に応じたきめ細やかな指導のため、ICT教育環境の活用や少人数授業・習熟度授業を実施します。
・資格取得を目指すことで、学習の理解度の確認や継続的な意欲向上を支援します。
・キャリア教育の一環として、インターンシップや専門家を招いて学ぶなど、地域の企業や社会、高等教育機関と連携した授業を実施します。
・選択科目を充実させ、多様な進路を選択できるよう支援します。

3 入学者の受け入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)
・工作や実験が好きで、ものづくりに興味関心をもっている生徒
・将来、工学や科学の分野で活躍したい生徒
・授業や資格取得、部活動、生徒会活動等の学校生活に前向きに取り組みたい生徒
・仲間と協働する中で、自己を磨きたい生徒

特色と教育目標・方針

特色 Our Unique Characteristics

本校は富山県の新川地区にある唯一の工業高校であり、生徒は富山市以東の全地域より通学し、地域産業の発展を担う工業人を目指して学業に励んでいる。

昭和 39年 4月、近代的施設・設備を整えた校舎が竣工し、その後も、技術革新のめざましい時代の要求に即応できるよう、施設・設備の増改築拡充が続けられ、平成5年 12月には、複合実習棟(電子機械科・家庭科)が完成した。また、第一体育館が平成7年 12月に改築され、そして平成17年3月、「光の庭」をそなえる教室棟が完成した。平成24年10月、電気科実習棟竣工、平成26年3月機械科実習棟竣工、平成28年2月、機械科・情報環境科実習棟が竣工した。平成30年3月、テニスコート整備工事が完了した。

風光明媚の地にて教育環境に恵まれ、教科外活動も活発で各方面に活躍しており、進取創造の気概に満ちた明朗闊達な校風のもとに、すべての教育活動が行われている。

 

教育目標・方針 Our Educational Mission Educational Policy

○ 教育目標 Our Educational Mission

  1. 他人を思いやる心と豊かな人間性を育み、責任を重んじる自主・自律的な人格を育成する。
  2. 自己の使命を自覚し、倫理を尊び、規律を守る社会性豊かな人間を育成する。
  3. 高い志をもって真理を探究し、技術を磨き、社会の進歩発展に寄与する工業技術者を育成する。

 

○ 教育方針 Our Educational Policy

  1. 教育全領域を通して、公正な判断力と創造性を育成する。
  2. 健康な心身と節度ある態度を育成する。
  3. 基礎学力の充実とともに、技術・技能の練磨を図る。
  4. 勤労意欲と責任感を育成する。

校訓


        CRIATIVITY                     INTEGRITY                    TRAINING

校章

 外形は工業の「工」の文字を放射状に力強く表現し、これに支えられる上部山形は若人の意気を象徴している。正三角形の重心から発したシンメトリー(左右対称)の放射線の一端は「英知」のひらめき、他の一端は「技能」のかがやきを示し、両面の調和ある伸展と統一を期している。

校歌

作詞 藪田義雄  作曲 松本民之助

一  山川の鮮やけき、越の国越の国。          二  立山は聳えたつ、雲の上雲の上。
われら、ここに生を得て、                   われら、ともに眉を揚げ、
工学の道にいそしむ。                     研鑽の実を誓わむ。
よきかな若人、                          よきかな若人、
よきかな魚津、                         よきかな魚津、
時代はまさに招けリ、呼べり、                世界は今ぞ招けリ、呼べり、
往くべしまさに、往くべしわれら。               往くべし今ぞ、往くべしわれら

校歌をお聴きください!→どうぞ